「で」のブツブツ

困った時の「むっく」頼み。

例年、1月はいろいろと忙しい時期。のんびり正月もつかの間、中旬には家具の展示会があり、カタログや、展示計画、時には製品撮影や、販促ツールまで作ったりする。それに、週一行っている学校が最終章で、卒業制作の時期。受け持つ家具デザインの授業では、ほとんどの学生が、実物の制作をしたいとの希望。プロダクトデザインというのは、カッコイイ想像図やプレゼンテーションで表現するのではなく、実物のモノを見てナンボのモノだと常々言ってる手前、やりたいことは出来るだけやらせてあげたいので(街中の学校では出来ないことが多い)おのずと実際の工場などを紹介したり、連れていったりもする。正直、疲れる(笑)。しかし、そんな授業の経験が、後々貴重な体験だったと、卒業生達が今でも言ってくれるので、その疲れも後には吹き飛ぶことになる。ことしも知り合いの中島鉄工所、又、木工では「むっく」の工場に夜遅くまでいろいろとお世話になった。もちろん、危険な機械作業は、職人さんにやってもらい作業を見てるだけだが、やれることは出来るだけ学生本人にさせるようにしている。鉄まみれ、木くずまみれでやることが大事。デザインの学校が多い東京などでは、専門の試作業者に(高額で)頼み、卒業制作を作る例も多いのだが、通信教育じゃあるまいし、自分の手で作らなくては意味がない。デザインとは作る過程でいろいろと考える事が多いのだ。この学校は常勤の先生達が又、熱心。締め切りまで、あと2週間程、これから学生達は徹夜の日が続くのだが、これに先生達も付き合うんだから(ワタシはさすがに徹夜は付き合いませんがな・笑)。今年も忙しい時期に、無理なお願い有り難うねクラドミさん。

今年のむっく工場行きは2名。いずれも女の子。大事な事は、最後にきれいに掃除をさせること。それが教育(笑)。
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by hararaex | 2012-01-21 18:15 | その他の事