「で」のブツブツ

シュルシュルッ、と

むっくの工場にあって、今の家具工場でなかなか見かけないものが、このシュルシュルッとした薄い鉋屑。以前のブログで手仕事と機械仕事というのを書きましたが、多くの家具メーカーではいまや仕上げまで機械。自動カンナという高速回転している刃物の機械で、バババッと木材の表面をほぼ平らに削り、それを最後はベルトサンダーという、回転している帯状の大きなサンドペーパーの機械でザーッとならすと出来上がり。手カンナなどの道具が要らないわけです。だれでも出来ます。だから、家具工場では道具を使える熟練工も少なくなりました。そして、機械で出来ないものは、やれなくなりました。艶のないペーパーの仕上げと違って、切れ味のある仕上げ鉋でスパッと切られた木材の仕上げ面は光沢があるものです。そしてなにより、どんな形状でも仕上げられれるのが手道具をもった職人さん。むっくの工場に行けば、まだまだそんな職人さん達が頑張っています。
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by hararaex | 2005-12-25 16:18 | その他の事