「で」のブツブツ

紙とえんぴつ。

ドラエモンには「どこでもドア」というのがありますが、これは「どこでも事務所」というセットです。仕事場にパソコンが入ってからというもの、図面やプレゼンはほとんどがこの小さなハコと画面の仕事、ただし入力するのは人間なのでそれには時間がとられる。そしてそのハコ、さらに一日中ネットで外のデータと繋がっている為、調べたり、連絡したり、とこれ又、一日何時間も、キーボードやマウスに手がくっついてる。しかし、デザインの仕事で一番大事なことは、コンセプトを考える、アイデアを出す、ということ。無から有を生み出す行為にはホントはこのパソコン邪魔なんです。その為、事務所でもスケッチをするテーブルx2、ドラフター、模型製作のコーナー、とあの手この手で、このハコから離れようとして、場所を何カ所も作ってるのだが、ついついと又、手がマウスにくっついてしまう。
で、夏になると時々、紙とえんぴつでやる仕事をまとめてファイルにして、「どこでも事務所」セットと共に海辺に行くことがある。セットの内容は日よけテント、敷物、Bruno Mathssonデザインの超軽い試作テーブル、それに飲み物、もちろんワタクシは半ハダカ。
しかし、パソコンが使えない環境にいると、けっこうアイデアを出すことに没頭できるものです。世間の多くが休みの昨日、今年初めて「どこでも事務所」セットをもち出しました。むっくの「灯りと建具展」、先週品川デザイナーともmeeting、クラドミさんとのmeetingでは大枠のコンセプトへの賛同を得て(いい意味で期待を裏切り)動き始めました。この仕事、この夏は「どこでも事務所」のワークにするかな。
あ、もちろん、奥にある小さなクーラーboxには、ビールも冷えていますとも。
d0008234_12171872.jpg

[PR]
by hararaex | 2007-07-29 12:32 | その他の事