「で」のブツブツ

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おじさんとパソコン

むっくの仲間はワタクシを超筆頭の皆、おじさん達です。5年ほど前、最初「ぷ」から仲間への誘いを受けたとき、旧態然とした建具屋さん達だったら、コミュニケーションが難しいかな、と思ってましたが、その時「連絡はみんなメールで、それに自分達でHPなども運営してますし」という話しで、ちょっと安心したのを覚えています。今の時代、パソコンを使ったりするのは当り前ですが、それでも職種や世代によっては、「そんなもん、いらねぇ!」というところもありますし。図面や写真のやりとり、日常の連絡、等、パソコンなしでは「むっく」の仕事、今の1/5も進んでないのでは、と時々思うことがあります。見かけによらず、「く」もけっこうパソコンの使い手なんですね。
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by hararaex | 2005-07-31 11:29 | その他の事

コンパクト

くらどみ通信に載ってます「むっく携帯楊子入れ」、侮っていましたが、実物をみると、いや小さい。この小ささは魅力です。それにスパッと切り取られた木の欠片というフォルムもいいと思います。もともと、建具屋さんってのは、障子の組子を作ったり等、細かな仕事は得意とするところです。しかしながら、その技術、美術工芸品の様な組子の技を競っったりして、今の暮らしとは無縁な世界に進んでいます。何故か、そこには、機能というデザインにおける大きな要素の意味が含まれていません。又、シンプルでコンパクトは、今の時代で求められているキーワードの一つでもあります。「むっく携帯楊子入れ」を手にとって何か、木とデザインと技術、そのヒントが隠されているような感じがしました。
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by hararaex | 2005-07-16 10:01 | その他の事

褐色の肌

デザイナーですから、たえず、新しいモノを開発して作りだします。でも、ずっと心に引っ掛かっている事は、そのモノが一番良い時は、いつなのか、ということです。キズ一つない新しく綺麗なモノを、美しいというのは幻想に過ぎないのではないか、と。写真の「むっく」のキンダースツール、材は建具などではよく使うスプルースという木材です。高価な木ではありませんし、針葉樹で柔らかいので、ほとんど家具には使われません。どうせ角もとれるだろうし、柔らかい木をさらに優しく感じさせる様にと、大きな面を取りました。キズが入ってもかまわないし、それよりも、日焼してアメ色になってほしいな、と。今、部屋の片隅で、年々、最初に描いたイメージに近付いてきて、いい色になってきました。
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by hararaex | 2005-07-06 09:34 | 家具の事